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2002年サッカーW杯4強戦士ユ・サンチョル氏がすい臓がんで死去…享年49

ユ・サンチョル
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ユ・サンチョル
聯合ニュースより

元サッカー韓国代表MFで日本の横浜F・マリノスなどでも活躍したプロサッカー・Kリーグ仁川元監督の柳想鉄(ユ・サンチョル)氏が7日、ソウル市内の病院で死去しました。まだ49歳の若さでした。

2002年の日韓共催サッカーワールドカップ大会ではチームの主力として活躍し、4強入りの立役者に。2019年にステージ4のすい臓がんであることを明かしていましたが、闘病の末、力尽きました。あまりにも早すぎます。

故人と面識はありませんが、仕事で韓国に行く際、羽田空港で見かけたことが一度だけあります。真横をすれ違ったのですが、特徴のある顔立ちなのですぐにわかりました。あの時は東方神起も空港にいたので、個人的にすごく印象に残っています。

2002年W杯の際には、準決勝「韓国―ドイツ戦」も運よくチケットを購入できたので、スタジアムで観戦しました。あの時も彼は先発メンバーとして出場していました。

残念ながらその時のプレーについては特に記憶には残っていません。

唯一、鮮明に残っている記憶といえば、決勝トーナメント1回戦のイタリア戦でのこと。1-1で迎えた延長戦で、ペナルティーエリア内で倒れたイタリアのトッティに対し、主審のバイロン・モレノは、シミュレーションとして2枚目のイエローカードを出しました。その際、柳氏はモレノ主審に対して、2度、3度と指2本を突き立て、2枚目のイエローカードであることをアピール。トッティにレッドカードが出されると、「よし」といった表情で何度も手を叩いていた姿ですかね。

故人のご冥福をお祈りいたします。

ユ・サンチョル

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